ランチ代をケチるくらいなら食べない方が体にいい!ランチ断食の圧倒的なメリットとは?

ダイエット

こんにちは、サバトラです。今日は、ランチ代を節約するために、コンビニ弁当やカップラーメンなどで昼飯を済ませるくらいなら、何も食べない方が健康に良いという話をしたいと思います。

 

そもそも、これって本当でしょうか?実は、ランチ断食という方法があります。これは、昼食を抜くことで、健康にもお財布にもメリットがあるというものです。今回は、ランチ断食の効果や注意点について紹介します。

 

 

節約ランチは体に良くない

 

ランチ代を安く済ませようとすると、どうしても「コンビニ弁当」や「カップラーメン」、「糖質過多な外食」になってしまいますよね。

 

これらの食べ物は、値段の割に量も多くてコスパがいいと感じられるかもしれませんが、当然毎日食べ続けると体に悪い影響を与えます。

 

例えば、

 

塩分や添加物が多くて血圧が上がる

脂質や糖質が多くて太りやすくなる

野菜やタンパク質が不足して栄養バランスが崩れる

 

などです。これらのことは、皆さんもご存知だと思います。

 

では、ランチで体に良くないものを食べるくらいなら、実は何も食べない方が体に良いというのは本当でしょうか?答えは、YESです!

 

 

1日3食は食べすぎ

 

そもそも1日3食は食べすぎなのです。人間は、昔から断続的に飢餓にさらされてきた生き物です。そのため、体は食べ物が入ってこない時に備えて、エネルギーを蓄える仕組みを持っています。

 

しかし、現代社会では、食べ物が豊富にありますし、仕事や勉強で忙しいときはついつい間食もしてしまいます。その結果、体に必要以上のエネルギーが入ってきて、過剰摂取になっているのです。

 

過剰摂取は、体に様々な悪影響を及ぼします。

例えば、

 

・胃腸の働きが低下して消化不良や胃もたれを起こす

・血糖値が上昇してインスリンの分泌が増える

・インスリンの分泌が増えると脂肪細胞にエネルギーが取り込まれて太る

・インスリンの分泌が増えると血糖値が下がりすぎて低血糖になる

・低血糖になると空腹感やイライラ感が増す

低血糖による空腹感やイライラ感が増すとまた食べたくなる

・以降、無限ループ

 

 

などです。これらのことは、皆さんも経験したことがあると思います。

 

 

では、どうすれば過剰摂取を避けることができるでしょうか?

ひとつの答えは、昼は胃腸を休めようということです。つまり、「ランチ断食」です。

 

 

全てを手に入れる「ランチ断食」

 

ランチ断食とは、昼食を抜くことで、体にいい効果を得る方法です。

 

人間は本来、断続的に空腹を感じることで、健康や生存能力を保ってきました。空腹は、私たちの祖先が生き残るために、必要なスキルや能力を高める効果があったのです。

 

今回は、ランチ断食をすることで、体の「健康面」のメリットだけでなく、「メンタル面」や、金銭的な「節約面」のメリットについても紹介します。

 

 

ランチ断食による健康面でのメリット

ランチ断食とは、朝食と夕食の間に何も食べない空腹時間を作ることです。ランチ断食により、昼に胃腸を休めることで、以下のメリットがあります。

 

・食べ過ぎない体質になる。

・細胞が若返り免疫力が上がる。

 

順番に見ていきましょう。

 

食べ過ぎない体質になる

まず、ランチ断食をすることで、過食を防ぐことができます。

昼食を抜くと、夕食の量が増えるのではないかと心配する方もいるかもしれませんが、実際にはそうではありません。ランチ断食を続けると、胃が小さくなり、夕食の量も自然と減っていきます。


過食は、肥満や糖尿病などの生活習慣病の原因になりますので、ランチ断食は健康にも良いのです。

 

細胞が若返り免疫力が上がる

ランチ断食は、「オートファジー」という細胞の自己清掃機能を活性化させます。老化や病気の原因となる不要なタンパク質や細胞小器官を除去し、細胞の若返りや免疫力の向上、認知症の予防にもつながります。

 

また、オートファジーは、食べてから次の食事までの時間を12時間以上あけると、効果が高いともいわれています。実際は食べる量と質にもよるので、できるだけ時間をあけよう、くらいの意識でよいかと思います。

 

 

ランチ断食によるメンタル面でのメリット

ランチ断食では、以上のような肉体的なメリットだけでなく、脳の機能やメンタル面でも次のようなメリットがあります。

 

ランチ断食で能力アップ

ランチ断食により、脳から「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」などの神経伝達物質が分泌されます。これらには集中力や注意力、記憶力を高める効果があります。

 

また、昼食を食べると消化にエネルギーが使われてしまい、午後の仕事や勉強に集中できなくなります。しかし、ランチ断食をすることでエネルギーが脳に回り、記憶力や判断力が向上するのです。

 

ランチ断食で睡魔予防

ランチ断食で血糖値の急上昇を避けることができます。血糖値が安定すると気分も安定します。また、血糖値の急上昇からの、インスリン分泌による血糖値の急降下がないため、午後に眠くなりにくく、仕事や勉強に集中できます。

 

ランチ断食すると朝晩のごはんがとんでもなく美味しい

定期的に空腹時間を作ることで、ごはんを食べたとき、いつも以上に美味しく感じられます。空腹は最高の調味料とはよく言ったもので、食べ物に対する感謝や喜びも感じられ、幸福感や満足感も自然と増していきます。

 

 

ランチ断食による節約面でのメリット

さらに、ランチ断食では、当然ですが節約効果もあります。

単純計算ですが、以下のように考えられるでしょう。

 

・ランチ1食500円なら、月20日勤務で1万円の節約になります。

・ランチ1食750円なら、月20日勤務で1万5,000円の節約になります。

・ランチ1食1,000円なら、月20日勤務で2万円の節約になります。

 

 

これは、昼休みを利用して、毎日500円~1,000円の副業をしているようなものです。しかも、この副業をするだけで、健康になり、メンタルも安定し、集中力もアップするというおまけ付きです。こんな副業、なかなかありませんよね。

 

 

無理はしないように

ランチ断食は過食を避けて生活習慣病の予防になるだけでなく、脳の機能も高める素晴らしい方法です。もちろん、ランチ断食を始める前には医師に相談したり、無理をしないことも大切です。無理しても続きませんからね。自分の体に合わなければ、無理せずやめましょう。でも、少しの我慢でこんなにたくさんのメリットが得られるなら、ぜひ挑戦してみる価値はあるのではと思います。

 

 

まとめ

 

最後にランチ断食の効果のおさらいです。

 

・体が健康になる

・メンタルが安定する

・お金がたまる

・(必然的に)やせる

 

現代人は食べ物に囲まれており、空腹を感じる機会が少なくなっています。その結果、空腹のメリットを享受できないばかりか、過食によるデメリットを受けてしまっています。

 

そこで、私は皆さんに提案したいのです。ランチ断食により意識的に空腹を感じてみましょう。それは、私たちの身体と心にとって素晴らしい贈り物になるかもしれません。

 

参照オートファジー・身体のリセット機能|JHO 一般社団法人 日本保健機関

タイトルとURLをコピーしました