満腹=幸せだと思っていた
以前の私は、
お腹いっぱい食べることが、幸せだと思っていました。
満腹になるまで食べる。
それが「満たされる」ということだと、
自然に信じていた気がします。
実際、食べているときは気分もいい。
ストレスも和らぐ。
だから、
「満腹=良いこと」
と疑うことはありませんでした。
でも満腹のあとに残るもの
ただ、
食べ終わったあとに、
少し違和感がありました。
体が重い。
眠くなる。
動きたくなくなる。
そしてしばらくすると、
また何か食べたくなる。
満たされたはずなのに、
どこかスッキリしない。
この感覚に、
うまく言葉をつけられませんでした。
満腹は「終わり」ではなかった
今はこう考えています。
満腹は、ゴールではない。
むしろ、
「一時的に止まっている状態」に近いのではないかと。
体に必要な栄養が満たされた状態というより、
単に「これ以上入らない」という状態。
だから、
満腹になっても、
本質的な満足感とは少しズレることがある。
そんな気がしています。
空腹があるから、満足が生まれる
以前の記事で書いたように、
私は空腹を少し受け入れるようになりました。
すると、
一番変わったのは、
食事の感じ方でした。
お腹が空いていると、
食事がとても美味しく感じる。
ただ食べているだけで、
満たされる感覚がある。
これは、
満腹のときにはなかった感覚でした。
空腹があるから、
満足が生まれる。
今はそう思っています。
「満腹を目指す食事」からの変化
以前は、
とにかく満腹になることを目指していました。
お腹いっぱい食べることが前提で、
どこか「足りないと損」という感覚もあったと思います。
でも今は、
少し考え方が変わりました。
満腹にすることよりも、
「落ち着いて終われるか」を意識しています。
無理に詰め込まない。
少し余白を残す。
それだけで、
食後の感覚がかなり軽くなりました。
満腹と幸福は、同じではない
満腹は、
確かに気持ちいいものです。
でもそれは、
一時的な快楽に近いのかもしれません。
一方で、
穏やかな満足感は、
必ずしも満腹から生まれるわけではない。
むしろ、
軽い空腹や、
整った食事の中で感じることが多い。
私はそう感じています。
食べ方で、感覚は変わる
ここで、
これまでの記事の話につながります。
最初に味噌汁を食べる。
タンパク質を意識する。
最後に炭水化物をとる。
この順番にしてから、
満腹になる前に、
自然と落ち着くようになりました。
無理に我慢しているわけではありません。
でも、
「もういいかな」と思える。
この感覚は、
以前にはなかったものです。
自分を責めなくていい
もし今、
つい食べ過ぎてしまう人がいたら。
満腹になるまで食べてしまう人がいたら。
それは、
意志の問題ではないかもしれません。
満腹を求めるように、
体や環境ができているだけかもしれない。
少しだけ、
食べ方や順番を変えてみる。
それだけで、
満足の感じ方は、
静かに変わっていくことがあります。
まとめ
・満腹=幸せとは限らない
・満腹は「一時的に止まっている状態」かもしれない
・空腹があることで、満足は深くなる
・少し余白を残す食事で、感覚は変わる
