おやつは、仕事の合間に気分転換やエネルギー補給になるものですが、どんなおやつを選ぶかによって、その効果は大きく変わります。
健康に気を付けている方は、おやつにも栄養バランスやカロリーを考えたいところですが、それだけではなく、利便性や携帯性、コスパなども重要なポイントです。
そこで、今回は、職場でも食べやすく、体にいいおやつを3つご紹介します。
職場で食べるおやつの選考基準
おやつを選ぶ基準は、以下の3つです。
1,食べる量を調節しやすい利便性
・食べたいだけ食べて、残りはそのまま簡単に保存しておけるもの。
・カップのヨーグルトなど開けたらすぐに全部食べないといけないものは除外。
・常温保存でも問題ないもの。要冷蔵のものは除外。
2,職場や外出先へも持ち運べる携帯性
・個包装されたもの。
・別容器に移して持ち運べるもの。
3,習慣にできるような価格と健康効果
・あまり価格が高くないもの。
・おやつに食べた方が健康に良いもの。
それでは、早速見ていきましょう。
職場でも食べやすい体にいいおやつ3選
アーモンドは、ナッツの中でも特に栄養価が高く、ビタミンEやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富です。
また、食物繊維や不飽和脂肪酸も多く含まれており、「便秘」や「コレステロールの低下」、「血糖値の安定」などにも効果が期待できます。
素焼きアーモンドは、塩や油などの添加物がなく、アーモンド本来の風味や食感が楽しめるので、おやつにぴったりです。
個包装されたものや、小分けにして保存できるものを選べば、食べる量も調節しやすく、持ち運びも便利です。
噛み応えがあり、カロリーもあるので、小腹を満たすこともできます。
一日に食べる量は、手のひらに収まるくらいが目安です。
チョコレートは、カカオ豆から作られるお菓子で、カカオポリフェノールという「抗酸化物質」が豊富に含まれています。
カカオポリフェノールは、「血管の働きを改善」したり、「ストレスや疲労を軽減」したり、「脳の活性化」にも効果があると言われています。
ハイカカオチョコレートは、カカオ分が70%以上のもので、カカオポリフェノールの含有量が高く、甘さも控えめなので、健康に良いおやつとしておすすめです。もちろん、カカオのパーセンテージが高いほど、カカオポリフェノールの含有量も多くなります。しかし、パーセンテージが80%、90%、100%と高くなるほど、苦さや味の癖が強くなり、食べづらくなっていきます。まずは、70%くらいのものから挑戦して、徐々にパーセンテージを上げていきましょう。
なお、個包装されたものや、小さく割れたものを選べば、食べる量も調節しやすく、持ち運びも便利です。
一日に食べる量は、10g程度が目安です。
ハイカカオアーモンドチョコレートは、素焼きアーモンドにハイカカオチョコレートをコーティングしたもので、ナッツとチョコレートの相乗効果で、栄養価と健康効果が高まります。もう両方合わせてしまえ、という単純だけど合理的な発想です。
アーモンドの食物繊維や不飽和脂肪酸と、チョコレートのカカオポリフェノールが、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの低下を促したり、脳や心臓の働きをサポートしたりします。
ハイカカオアーモンドチョコレートは、個包装されたものや、小分けにして保存できるものを選べば、食べる量も調節しやすく、持ち運びも便利です。
一日に食べる量は、5個程度が目安です。
アーモンドだけのものよりチョコのおやつ感があり、チョコだけのものよりカリッとした触感や食べ応えがあります。食べ過ぎに注意するためにも、できれば個包装されたものを選びましょう。
まとめ
今回は、職場でも食べやすい体にいいおやつを3つご紹介しました。
結構悩みましたが、「習慣化できる」という観点だけで結構絞り込まれてしまったため、定番(?)の結果になってしまいました。最近流行りの甘栗や干し芋なども候補にありましたが、「毎日食えるか?飽きないか?」などの点から、落選となりました。また、アーモンド以外にも体にいいナッツは多々ありますが、コスパの点で、あえてアーモンドに絞りました。
いろいろご意見あるかと思いますが、総合的に間違いない3品を選びましたので、ここは全力で推させていただきます。アレルギーある方はすみません。
というわけで、選んだ3つのおやつは、以下の通りです。
1, 素焼きアーモンド
・ビタミンEやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富
・便秘やコレステロールの低下、血糖値の安定などに効果
2, ハイカカオチョコレート
・カカオポリフェノールという抗酸化物質が豊富
・血管の働きを改善やストレスや疲労を軽減、脳の活性化に効果
3, ハイカカオアーモンドチョコレート
・アーモンドとチョコレートの相乗効果で、栄養価と健康効果が高まる
・血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの低下を促したり、脳や心臓の働きをサポート
これらのおやつは、利便性や携帯性、コスパも高く、習慣にできるような価格と健康効果があります。
仕事の合間に食べるおやつに、ぜひ試してみてください。
以上、職場でも食べやすい体にいいおやつ3選でした。