努力が続かないのは、意志が弱いからではないと思っています。
目的の設定が、自分に合っていないだけかもしれない。
「頑張る」が続かない理由
ダイエットをしようと思ったことがあります。
でも、そのために食事を制限するのは嫌でした。
「やらなきゃ」と思いながらやることは、毎回マイナスの感情を連れてきます。
つらい。面倒くさい。やりたくない。
その感情が積み重なると、やがて続かなくなる。
意志が弱いのではなく、気分が悪いことを無理してやっているだけです。
目的をずらすという考え方
そこで私がやるようにしたのが、目的をずらすという考え方です。
同じ行動でも、目的を変えると感触がまるで変わります。
「ダイエットのために食事を減らす」ではなく、 「健康寿命を延ばして、快適に人生を楽しむために、食生活を変える」。
目的が変わると、気持ちがまったく違います。
見た目を変えるための我慢ではなく、長く元気に生きるための選択。
そう思うと、食事を変えることが苦ではなくなりました。
そして気づいたら、体重が10キロ減っていました。
痩せることは目的ではありませんでした。
でも、目的が変わっただけで、結果が自然についてきたのです。
ランチ断食という名の副業
具体的な例をひとつ紹介します。
私は昼食を抜いています。
ただし、我慢して抜いているわけではありません。
そもそも、空腹でもないのに無理に食べる必要はないと思っています。
短期的な空腹状態は、体にとってむしろ良い効果があります。
オートファジーが働き、内臓が休まり、午後の眠気もなくなる。
そして夕飯が、やたらと美味しく感じられます。
さらに、空いた昼休みを読書にあてれば、自己投資にもなります。
読書にはリラックス効果もあるので、昼休みとの相性は抜群です。
そして節約の観点からも、1日1,000円のランチ代が浮く。
私はこれを、時給1,000円のランチ断食という副業だと思っています。
お金が貯まって、健康になれて、集中力が上がって、夕飯が美味しくなる。
一石四鳥の副業です。
目的は健康と資産形成でした。
でも、気づけばいくつもの結果がついてきていました。
「ダイエットしたい人は、資産形成をしろ」
少し大げさに言うと、こういうことだと思っています。
ダイエットを目的にすると、食事制限という我慢が必要になります。
でも健康寿命を目的にすると、食生活を整えるという選択が自然に生まれる。
外食が減り、お酒の量が減り、食べる量が整っていく。
その結果として、体重が落ちる。
目的が変わるだけで、我慢がなくなる。
同じ行動なのに、気分よくできる。
ちなみに今の私にとって、カップ麺やジャンクフードは「たまに食べる贅沢品」です。
ちょっといいレストランと同じ位置づけ。
節約のためにカップ麺を食べる、という発想は、もう自分の中にありません。
我慢しなくていい
「頑張らないといけない」と思いながら生きると、毎日にマイナスの感情が積み重なります。
でも、目的を少しずらすだけで、同じことが苦にならなくなることがあります。
続かないのは意志が弱いからではなく、目的が自分に合っていないだけかもしれません。
我慢しなくても、結果はついてくることがある。
私はそう思っています。
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