人はなぜお腹が減るのか|空腹の抑え方

食事を始める女性 ダイエット

空腹=エネルギー不足だと思っていた

私は昔、

「お腹が減る=エネルギー切れ」

だと思っていました。

だから、空腹になる前に食べる。

少しでもお腹が空けば、不安になる。

それが普通だと思っていました。

でも今は、少し違う捉え方をしています。

空腹は、単なるエネルギー不足のサインではない。

「足りていない栄養がある」というサインです。

空腹の正体は「不足のサイン」

人の体は、とても正直です。

活動に必要な栄養が足りなくなると、

脳に信号を送ります。

それが、空腹です。

ここまでは、多くの人が知っている話だと思います。

ただ一つ、見落としがちなのは、

「何が足りていないのかまでは、教えてくれない」

ということです。

体が欲しがっているのは、

タンパク質かもしれない。

ビタミンかもしれない。

ミネラルかもしれない。

でも私たちは、

その空腹に対して、

とりあえず炭水化物で応えます。

満たしているのに、満たされない理由

炭水化物を食べると、

一時的には満たされます。

でも、

本当に必要だった栄養は満たされていない。

だからまた、空腹になります。

これを繰り返します。

以前の私は、

しっかり食べているのに、

なぜかまた食べたくなる状態でした。

当時は、

「自分の意志が弱い」

と思っていました。

でも今は違います。

あれは意志ではなく、

構造の問題でした。

体が求めているものと、

実際に入れているものがズレていた。

だから、

食べても終わらなかったのだと思います。

空腹を落ち着かせる栄養とは

私が意識しているのは、

食事の中に、必ずタンパク質を入れることです。

理由はシンプルで、

タンパク質が入ると、

空腹が落ち着くからです。

逆に、

炭水化物だけだと、

満たされた感じが長く続きません。

これは体感ですが、

かなりはっきり違いがあります。

タンパク質だけでもダメな理由

ただし、

タンパク質だけに偏るのも違うと思っています。

人の体は、

バランスが崩れると、

不足を補おうとして食欲を増やします。

炭水化物を極端に減らせば、

今度はそれを求めて、

食欲が強くなる。

結果として、

我慢と反動を繰り返すことになる。

それは、あまり良い状態ではありません。

食欲は「意志」ではなく仕組み

甘いものが食べたくなる。

ラーメンが無性に食べたくなる。

それは「自分の意思」だと思っていました。

でも今は、

少し距離を置いて見ています。

糖質を摂ると、

脳に快楽が生まれます。

そして、それをまた求めるようになる。

つまり、

食欲の一部は「作られている」。

そう考えると、

少し楽になります。

我慢が足りないのではなく、

そう感じる仕組みがあるだけ。

私はそう捉えるようになりました。

食べる順番で食欲は整う

ここでようやく、

最初の記事の話に戻ります。

最初に、

三色味噌汁を食べる。

食物繊維

水分

発酵食品

先に整える。

そのあとに、

タンパク質

そして最後に炭水化物。

この順番にしてから、

食欲はかなり落ち着きました。

無理に我慢している感覚はありません。

でも、

食べ過ぎることも減りました。

意志ではなく、

流れで整っている感覚です。

自分を責めなくていい

もし今、

食べ過ぎてしまう人がいたら。

甘いものがやめられない人がいたら。

それは、

意志の問題ではないかもしれません。

体が、

何かを求めているだけかもしれない。

その正体を、

少しだけ観察してみる。

それだけで、

食事との関係は、

少し穏やかになる気がしています。

 

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